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小島かつら流!懸賞の極意
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小島かつら流!懸賞の極意
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家族の笑顔が一番!
テーマパーク、旅行、映画、スキー、工場見学などのレジャー、おもちゃは、ほぼ懸賞でまかなってきた我が家。数々の恩恵を受けた子ども達は、懸賞に対して、とても協力的でした。
現在、社会人の娘は、自分で応募しては、コスメ・グルメ・イベントやライブのチケットを当て、節約&懸賞ライフを満喫しています。
「まだウチの子は小さいから、懸賞のお手伝いは無理。バーコードや切手を散らかすし、買い物中も騒ぐから・・・」なんて思ってませんか? いえいえ、子どもは立派なアシスタント。 おちびさんだって、スーパーの陳列棚の応募ハガキを取ったり「(対象商品の)○○マークのついたお菓子はどれかな?」なんて誘導すると、夢中で探してくれます。
大人が気付かない低い位置にあるものを見つけるのは、とても上手。 「よく見つけたね、すごいね!」と、少々おおげさに誉めてあげれば、次からは頼まなくても張り切ってやってくれます(笑)。
小学生になれば「対象商品を組み合わせて、夕ご飯に何が作れると思う?」と相談すると一緒にメニューを考えてくれますし、2桁の暗算(“1000の位”と“100の位”)を頼めば、おおよその合計額を計算してくれます。レシートが必要なクローズド懸賞に無駄のない買い物ができて、大助かりでした。
慣れるまでは、期限が過ぎたハガキを持ってきたり、バーコードを切り刻んだりの失敗がありますが大目にみて。「がんばってくれたのね。ありがとう。こんどは気をつけようね」と気持ちを酌むのを先にするのが◎。こんな懸賞嫌いにさせない工夫は必要かもしれません。
また、我が家では、ゲーム機や音楽プレーヤーなど高額なおもちゃの要求には「当たるまで待ってね」で、かわしてきました。同時に「誕生日(クリスマス)まで届かなかったら買おうね」と約束しますが、待つ間に他に興味がうつって欲しがらなくなる場合もあり、結果的に節約に(笑)。おめあての物が当選したら「○○ちゃんがお手伝いした成果だね」「当ててもらえてよかったね」と言って渡すと、大事に使っていましたよ。
もちろん私にとって、いちばんのプレゼントは“家族の笑顔”。高価な賞品より、届いた箱を開けるときの輝く表情のほうがうれしかったものです。
※無断での転載等はご遠慮願います。
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